当会の保険担当委員を長く務められた行田よしお氏（ポピュラー）、当会名誉会員の三善清達氏（クラシック）がさる6月に逝去しました。
両氏の生前の音楽界への貢献と当会への長年のご尽力に理事一同深く感謝いたします。
石田一志元会長（現副会長）が以下お悔やみの言葉を寄せられました。
当会は音楽執筆者協議会時代の１９７１年に、文芸美術国民健康保険組合に加入しました。会の創立５年目のことです。９４年にミュージック・ペンクラブ・ジャパンに名称変更しますが、その頃から、運営委員会（現理事会）の中に健康保険担当委員が活動します。そして毎年、総会で保険組合の状況が詳しく報告されるようになりました。体調を崩され、透析の関係でその任を辞されるまで、１０年以上担当されたのが行田さんでした。昨年春、久々に総会に久々に出席され、さらに今年の総会ではポピュラーの理事にも就任なさいました。聞くところによると、昨年１０月、ご自身の音楽生活50周年パーティーが盛大に開催されたそうで、その時ジャズ仲間たちと旧交を温めたように、当会でも仲間たちともう一仕事を、と思われたのでしょう。ともかく現役理事の突然のご逝去は我々にはショックでした。ここに生前の当会へのご功績に心より感謝し初代の追悼の辞とします。合掌
副会長 石田一志
１９５６年から８回にわたるＮＨＫイタリア歌劇団の招致は画期的な出来事でした。この一大プロジェクトに直接関わり、ＮＨＫ退職後、音楽評論家として活躍なさったのが福原信夫、増井敬ニ、三善清達のご三人です。その中では一番お若かった三善清達さんが、この６月に９８歳でお亡くなりになりました。オペラ・プロパーを任じた福原さん、増井さんよりも守備範囲は広く、広範な評論活動を行われたのが三善さんといえましょう。すでに７８年には「日本楽壇長老による体験的洋楽の歴史」（ラジオ技術社刊）で当時、文字通りの長老でおられた野村光一、中島健蔵さんとの鼎談に臨まれています。本会には、名誉会員に名を連ねておられました。戦後の音楽文化への長きにわたる貢献に感謝し、ご冥福をお祈りします。合掌
副会長 石田一志
音楽賞選考委員の萩谷由喜子さんがご自身のブログに音楽賞の記事を書いてくださいました。
https://yukiko3916.livedoor.blog/archives/31864215.html
長谷川京介さん（クラシック音楽賞委員）が授賞式の模様をご自身のブログでアップしてくれました。
https://ameblo.jp/baybay22/entry-12896132984.html
本年4月26日に、文京シビックセンタースカイホールにて予定しておりました、第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞授賞式は4月23日に発出されました、
東京都の緊急事態宣言により急遽中止となりました。
関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたこと謹んでお詫び申し上げます。
受賞者の方々には、追って当会より表彰状を送付いたします。これをもって表彰式に代えさせていただきます。ご理解の程お願い申し上げます。
また会員の皆様には、同日に予定しておりました当会年次総会につきまして、開催場所と日時などを別途お報せいたします。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます。
一般社団法人ミュージック・ペンクラブ・ジャパン
新住所
〒170－0013 東京都豊島区東池袋1丁目34番5号 いちご東池袋ビル６階
TEL. 080－8051－6652
e-mail. mail1@musicpenclub.com
なお、固定電話とファックスはありません。
電子化が進み、FAXの需要が少なくなりましたため、2019年度総会にて決定しました。
ご利用いただいていた方にはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。
今後は当会の電話、またはメールアドレスをご利用いただくようお願い申し上げます。
電話番号：03-6403-0282 / 携帯電話：080-8051-6652
メールアドレス：mail1@musicpenclub.com
本年4月22日に、文京シビックセンタースカイホールにて予定しておりました、第32回ミュージック・ペンクラブ音楽賞授賞式および懇親会は、昨今の新型コロナウィルス蔓延をめぐる諸般の情勢を鑑み、中止の運びとなりました。
受賞者の方々には、本年4月中に当会事務局より表彰状を送付いたします。これをもって表彰式に代えさせていただきます。ご理解の程お願い申し上げます。
また、同日に予定しておりました当会年次総会につきまして、開催場所と日時を別途お報せいたします。
当会会員におかれましては何卒ご協力のほどお願い申し上げます。
一般社団法人ミュージック・ペンクラブ・ジャパン