2015年11月 

  

Popular ALBUM Review


「ザ・ニュー・クール/ボブ・ジェームス&ネイザン・イースト」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ/ YCCW-10264)
 ボブ・ジェームスとネイザン・イーストのアコースティック・デュオ・アルバムが登場した。おたがいフォープレイのメンバーとして25年の長い信頼関係にあり、その中から生まれた初のデュオ作品だ。「ボールド・コンセプション」(1963年)から半世紀、今やレジェンドとさえ形容されるボブ・ジェームスと、世界最高峰のベーシストと称されるネイザン・イーストのコラボレーションは緻密さの中にフレンドリーで心温まるぬくもりを感じさせる。「How Deep Is The Ocean」「Ghost of A Chance」などのジャズ・ナンバーと二人のオリジナル曲で構成されている。カントリー歌手のヴィンス・ギルをフィーチャーした「Crazy」はウィリー・ネルソンの作品と異色。後半のトラックではオーケストレーションを取り入れてスタイリッシュに仕上げて聴かせる。コンテンポラリー・ジャズの魅力を極めた好作品だ。(三塚 博)


Popular ALBUM Review


「タイム・リヴァー/狭間美帆」(ユニバーサル ミュージック/ UCCJ2130)
 ここ数年、急速に注目度を高めている挾間美帆のセカンド・アルバム。ジャズ界への女性の進出は珍しいことではないが、作曲・編曲家としてまた指揮者として自身のオーケストラを率いるということになると注目度・期待度は当然のごとく高まる。それに応えるかのような一作がこの「タイム・リヴァー」だ。ジャズ作曲家としてのデビュー作「ジャーニー・トゥ・ジャーニー」(2012年)から3年、同じm-unitでのニューヨーク録音。木管、金管、弦、ヴィブラフォン、リズム・セクションが糸のように複雑に絡み合いながら、緻密なラージ・アンサンブルとなって聴こえてくる。前9曲のうち8曲は彼女のオリジナル、ラスト・トラックの「マグダレーナ」は米国のロックバンド、A Perfect Circleのカヴァー。ギル・ゴールドスタイン、ジョシュア・レッドマンの参加も見逃せない。(三塚 博)


Popular ALBUM Review


「ミッドナイト・マッカートニー〜ポール・マッカートニー・ソングブック /ジョン・ピザレリ」(ユニバーサルミュージック/ UCCO-1161)
 ジョン・ピザレリの最新作はポール・マッカートニー作品をカヴァーした「ミッドナイト・マッカートニー」。正確無比なギター・プレイと小粋なヴォーカル・スタイルが持ち味のピザレリがどのように聞かせてくれるのか楽しみであったが、これまでのアルバム同様材料選びのセンスとそれを料理する腕前が秀逸で期待に違わぬ出来であった。「キス・オン・ザ・ボトム/ポール・マッカートニー」(2012年)にピザレリがギターで参加したことから親交が生まれ、このアルバムを制作するきっかけとなった。マッカートニーのアイデアは、それほど多くの人には知られていない自分の曲をメローなジャズ・スタイルで歌って欲しいということだったという。「心のラヴ・ソング」はボサノヴァ仕立て、続く「マイ・ラヴ」はドン・セベスキーの手によるストリングスに包まれてしっとりと歌い上げ、続く「故郷のこころ」は一転して軽快なフォービート仕立て。ほかに「ハイ・ハイ・ハイ」(インスト)、「ワンダフル・クリスマスタイム」、「しあわせの予感」(日本盤ボーナストラック)を含む14曲を収録。(三塚 博)


Popular ALBUM Review


「マイ・ブルー・へヴン/ダリル・シャーマン」(ミューザック MZCF-1322)
 1982年創刊のNYCのジャズ・ガイド・マガジン「ホット・ハウス」の読者人気投票で今年、女性ヴォ—カリストの第一位選ばれたブロッサム・ディアリー系のピアノ弾き語りシンガー、ダリル・シャーマンは、長い間、ウォルドフ・アストリア・ホテルのカクテル・ラウンジでそこに以前住んでいたコール・ポーターのスタインウェイのピアノを弾きながら歌い、NYのナイトライフの名物だった。数年前、ホテルの経営が変わって、その仕事が無くなってからは、アメリカは、元より英国、日本などでも活発に活動をしている。彼女は、既に14枚のリーダー・アルバムと8枚のゲスト・アルバムを発表しているが、今回のアルバムは、以前の作品とは一味違う。表題曲を日本語を交えて歌ったり、今迄あまり取り上げなかった70年代のヒット曲、「Moon Is A Harsh Mistress」、「Feel Like Makin' Love」等も歌っている。ビートルズで有名なアビーロードのスタジオの録音技師として活躍したマルコム・アディーの自宅のスタインウェイのピアノに向かって彼女がたった一人のインティミットな雰囲気で聴き手に歌の内容を語りかけるように一切の録音ギミックを使わずストレートに録音した特別な作品だ。彼女は、来年も代官山の「Tableaux Lounge」に3月に出演予定だという。(高田敬三)


Popular ALBUM Review


「The Royal Bopsters Project/London・ Meader・ Pramuk・ Ross」 (Motema Music MTA CD182)
 マーク・マーフィーの信奉者で歌手のエミー・ロンドン(ソプラノ)が彼女が教えるマンハッタンズ・ニュー・スクール・ジャズの同僚のホリー・ロス(アルト)とディラン・プラマック(バス)にニューヨーク・ヴォイセスのダーモン・ミーダー(テナー)を迎えて結成した器楽奏者の名演に歌詞を付けて歌うヴォーカリーズのグループが起ちあげたプロジェクト。老人施設で失意の中にあって、つい先日惜しくも亡くなったマークを励ます爲のプロジェクトでもあった。そのマーク・マーフィーが収録の12曲の中、4曲でソロィストとしてフィーチャーされ全盛期と変わらぬマーク節を聞かせて今更ながら彼の凄さというものを感じさせる。その他のゲストも凄い、ジョン・ヘンドリックスが「Music In The Air」で、アニー・ロスが「Music Is Forever」で、シーラ・ジョーダンが「Peace」で、ボブ・ドローが「Nothing Like You」で其々フィーチャーされ、味のある歌で貫録を示す。ジャズ・ヴォーカル・グループ好きには、聞き逃せないアルバムだ。(高田敬三)


Popular ALBUM Review


「MY ROOM side3 / ウィリアムス浩子」( バークリー・スクエア・ミュージック / BSM-009)
 歌の巧さで定評の人気ジャズ・ヴォーカリスト ウィリアムス浩子の人気シリーズMY ROOMの第3段『MY ROOM side3』が、届いた。今回は今までのギターのみの演奏ではなく、ベース、ソプラノ・サックス、アルト・サックス、フルートと曲に合わせてアレンジも意欲的に挑戦した作品となった。演奏が変わってもこの人の丁寧な歌い方は何も変わらないどころか、より一層深みが増す様に聴こえる。取り上げている楽曲は、誰もが知っているポピュラーな曲だけに、如何にその透明な歌声で、浩子節を聴かせるかと言う事になる。歌・演奏・録音全て良い、5曲入りのミニ・アルバムだが、これは買いだ。(上田 和秀)


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「MY ROOM the LP vol.1 / ウィリアムス浩子」( バークリー・スクエア・ミュージック / BSM-008)
 実力派ジャズ・ヴォーカリスト ウィリアムス浩子の人気シリーズMY ROOMの『MY ROOM side1』と『MY ROOM side2』がカップリングされた10曲入り12インチLPが届いた。なんと今話題の192kHz/24bitのハイレゾ音源からアナログ盤専用マスターを作成したという。加えて嬉しいことに、180g重量盤ときている。これは、マニアにとっては願っても無い愛聴盤のお出ましだ。CDとLPを聴き比べると確かに、LPの方がヴォーカルの質感やギターの音色が、格段に上質になる。しかし、聴き比べも良いでしょうが、先ずは、秋の夜長にウィスキー・オン・ザ・ロックでほろ酔いながら、癖の無い透明感のある歌を楽しむのが乙なのでは。(上田 和秀)


Popular ALBUM Review


「アローン・イン・ザ・ユニヴァース/ジェフ・リンズELO」(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル:SICP-30891)
 15年ぶりの新作は「見事復活!」を強く印象づけるのに相応しい充実作。1970年代から耳に馴染んだいかにもなスペーシー感覚のELOポップにジェフ・リン個人の思い入れも加味して時間をかけて練り上げられた13曲すべてが光る(デラックス・ヴァージョン:標準盤は10曲)。敬愛するロイ・オービソンに思いを馳せた「アイム・リーヴィング・ユー」、ジェフの愛娘ローラがバック・ヴォーカルで参加した「ラヴ&レイン」(ジェフが特にお気に入りの楽曲とか)、そして'マージー・ビートな気分'で作った「エイント・イット・ア・ドラッグ」やボーナス曲の「ブルー」にはサウンドやハモリ等にジェフがまだ10代の少年時代に体験したビートルズ等への憧憬が。まさに'ジェフ・リンのELO'を実感させられる新作。(上柴とおる)


Popular ALBUM Review


「ザ・ソング・オブ・ザ・バンジョー/アリソン・ブラウン」(BSMF RECORDS:BSMF-6072)
 ハーバード大学出身のバンジョー奏者で、アリソン・クラウス(フィドル奏者)のバンド、ユニオン・ステーションを経て1990年にソロ・デビュー。6年ぶりとなる今作は新譜としてはすでに11作目となるベテラン(1962年コネチカット州生まれ)で、今回はロブ・イックス(ドブロ)、スティーヴ・ガッド(ドラムス)、ジェイク・シマブクロ(ウクレレ)、さらにヴォーカルでインディゴ・ガールズやケブ・モ(歌うのはマーヴィン・ゲイの「ホワッツ・ゴーイン・オン」♪)、そして元メン・アット・ワークのコリン・ヘイ(歌うのはバカラック作品「恋よさようなら」♪)をゲストに迎えており、オーリアンズ「ダンス・ウィズ・ミー」やシンディ・ローパー「タイム・アフター・タイム」のインスト・カヴァー等と共に'親しく和める'アルバムに仕上がっている。(上柴とおる)


Popular ALBUM Review


「フギュ/フギュ」(プロダクション・デシネ:VSCD-9496)
 タヒチ80のメンバーらと共に作り上げられたメディ・ザナド(フランスのシンガー・ソング・ライター)の3枚目のアルバム(2011年)が今回'フギュ'というソロのユニット名義で日本発売。ここでは初めてすべて母国語で歌われており、その語感の響きが素朴ながら印象に残る上々のポップ・メロディやソフトで優しく涼しげなハイ・トーン・ヴォイスと相まって実に心地好く、思わず聴き惚れてしまう。ビートルズにも通じる3曲目「テーブル」など1960年代〜1970年代の英米ポップスの魅力を巧みに料理して奏でる独特のポップ・センスには一目置きたいところ。ボーナス曲(計8曲)は趣が変わってロック的な作品もあり(13曲目はトロッグスの「恋はワイルド・シング」風とか16曲目も60年代後期の米ビート・グループ風とか)、フギュのAB両面!?が楽しめる♪(上柴とおる)


Popular BOOK Review


「ミッキー吉野の人生(たび)の友だち/ミッキー吉野著」(シンコーミュージック・エンタテイメント)
 「長い髪の少女」でブレイクしたばかりのゴールデン・カップスに加入したのは高2の時。'アイドル人気'も経験したあと渡米してバークリー音楽院で修業。帰国後はゴダイゴで大活躍。ミッキー吉野の自伝的エッセイはこの表題とユーモラスな表紙には似合わず(?)当時の音楽業界のサイド・ストーリーも満載で、語り口調で気さくに綴られてはいるが中身は何ともマニアック。GS時代からリアルタイムでシーンを眺めて来た筆者のような世代にとってはワクワクの連続♪'ザ芸能界'とは距離を置き、あくまでミュージシャンとしての立場から音楽業界を客観的に語るミッキーは、交流した数々のミュージシャンたちの優れた才能や資質にも言及する。日本と海外の音楽状況を並列させた詳細な個人年表+ディスコグラフィー、そして貴重な写真もたっぷり付いて全175ページ。サイズも含めてコンパクトな本ではあるが、内容的にはずっしりとした重みを感じさせる。(上柴とおる)


Popular CONCERT Review


Fly or Die(9月12日 六本木・morph-tokyo)
 お笑い芸人とJポップの研究家。その二つの顔を併せ持つマキタスポーツがプロデューサーを務める“世界最高齢デビューの新人ビジュアル系バンド”がFly or Dieだ。リード・ヴォーカルのダークネスは声も顔つきも実にマキタスポーツによく似ているが、設定上は別人(フサフサの長髪)。これまでの日本のビジュアル系ロックの音作りをサンプリングし、そこにひねりと笑いを加えたようなサウンドでぐいぐいと観客を引き込んでいく。メンバーの誰もが高い演奏力を持っており、マキタスポーツ、ではなくダークネスの指示に対する敏速な対応にも恐れ入った。ファストフードの魔力に迫る「デスドナルド」、アニメ映画『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』の主題歌「とぅ・び・こん・にゅ」など、パワーと叙情と諧謔にあふれたナンバーの数々には胸のすく思いがしたし、松山千春のコンサートばりに長いMCも「さすがマキタスポーツ、ではなくてダークネス」といいたくなるほど笑わせてくれた。(原田和典)


Popular CONCERT Review


伊藤君子 「津軽弁ジャズ〜ジャズだべ!ジャズださ!」 CONVENTION LIVE (9月24日 南青山・ボディ&ソウル)
 日本を代表するジャズ・シンガーが、スタンダード・ナンバーの数々を津軽弁で歌いあげる。かなり風変わりな企画だが、伊藤君子の卓越した実力+スウィンギーなアレンジが各曲を鮮やかにジャズ化しているので聴きごたえたっぷりだ。ことの始まりは、青森県出身の伊奈かっぺいが「伊藤さん、津軽弁でジャズを歌ってみませんか?」と提案したことによるという。それから約8年、伊藤君子の津軽弁ジャズは“一流歌手の余技”の域をはるかに超えている。だいたいの構成は1コーラス目が津軽弁、2コーラス目が英語。歌声は太く伸びやかで、なんともいえないうねりがあり、「サマータイム」における超高音によるロング・トーンは鳥肌ものだった。宮本貴奈(ピアノ)などバックの面々のキビキビとしたプレイにも耳が吸い寄せられた。流行歌時代(中原マキという芸名で、青江三奈や藤圭子の路線で売り出していたとのこと)のエピソードを含むMCも実に興味深く、単なる新譜CDのコンベンションの枠を超えた、実に贅沢なライヴを味わうことができた。(原田和典)


Popular CONCERT Review


中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015 アフターパーティー (10月3日 六本木・ビルボードライブ東京)
 コンサートの運営に関わる電力のすべてを太陽光発電でまかない、フードコートの全てのメニューの線量を表示するなど良心的で前向きな方針を貫くロック・フェス「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」(岐阜県)。今年は9月26日と27日に行なわれ、大好評のうちに幕を閉じた。その熱気を東京に持ち込んだのが、このアフターパーティーだ。東京カランコロンのいちろーとせんせい、GAKU-MC等が快演したあと、the band apartの荒井岳史が口ロロの三浦康嗣、村田シゲと共に“Vネックの白いTシャツ、ジーンズ”姿で登場。90年代前半に一世を風靡した吉田栄作へのリスペクトとのことだ。後半はフェスを主催するバンド、シアターブルックのステージ。フロントマンの佐藤タイジは様々なギターを持ち換えながら、為政者に対する疑問を吐き出すように挿入しつつ「ドリームキャッチャー」や「もう一度世界を変えるのさ」を熱唱。エマーソン北村のキーボード、中條卓のベース、沼澤尚のドラムスと誰もが超一流のプレイヤーだけにメッセージの強度と演奏の強度が見事にかみ合って、こちらの心にガツンと迫ってきた。アンコールでは、客席で見ていたうじきつよしも飛び入りし、さらに熱狂的なセッションが繰り広げられた。(原田和典)


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「TOTO」
 ご存知80年代のスーパー・バンドTOTOの来日公演が決定した。町の音楽仲間がスタジオ・ミュージシャンとなり、ボズ・スキャッグスのバックを務め一躍注目を浴び、バンドとして大成功を収めたアメリカン・ドリームを絵に描いた様なバンド、それがTOTOなのだ。メンバー全員が最高のプレーヤー&コンポーザーであり、「99」「ロザーナ」「アフリカ」etc数え切れない程の名曲・大ヒット曲・大ヒットアルバムを世に発表した。今も尚、色褪せる事の無い名曲の数々を鉄壁の演奏で楽しませてくれる事間違いない。(UK)

* 3月3日 仙台サンプラザホール
* 3月4日 パシフィコ横浜
* 3月7日 日本武道館
* 3月9日 Zepp Fukuoka
* 3月10日 広島上野学園ホール
* 3月14日 フェスティバルホール
* 3月15日 名古屋市公会堂
お問い合せ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 http://udo.jp/


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「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオット」
 21世紀最高のロカビリー・バンド ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオットの来日公演が決定した。昨年リリースされ大ヒットしたアルバム『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』のメンバーで、ブライアン・セッツァー(Vo/G)、マーク・ウィンチェスター(B)、ケヴィン・マッケンドリー(Pf)、ノア・レヴィー(Dr.)という布陣だ。だから、楽しくない訳が無い、正に最強のロビリー&ロックン・ロールなのだ。普段の生活を忘れたいあなた、お見逃しなく。(UK)

* 2月11日 ニトリ文化ホール
* 2月13日 東京エレクトロンホール宮城
* 2月15日 広島クラブクアトロ
* 2月16日 DRUM LOGOS
* 2月18日 なんばHatch
* 2月19日 ダイアモンドホール
* 2月22,23日 TOKYO DOME CITY HALL
お問い合せ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 http://udo.jp/


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「ニール・ショーン」
 70年代後半から80年代にかけて大成功したバンド ジャーニーのギタリスト ニール・ショーンによる初のソロ来日公演が決定した。15歳でサンタナに参加して以来、スーパー・ギタリストの名を欲しいまま活動してきたが、ソロとなるとどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、未知なる世界だ。そうなると、ニール・ショーン (G)、ランディ・ジャクソン (B)、スティーヴ・スミス (Dr)、イゴール・レン (key)という強力なメンバーで、どんな楽曲をどの様に聴かせてくれるのか、楽しみで仕方が無い。(UK)

* 2月8日 ダイアモンドホール
* 2月9,10日 EX THEATER ROPPONGI
* 2月12日 なんばHatch
お問い合せ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 http://udo.jp/


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「ダイアナ・クラーク」
 魅惑のジャズ・ヴォーカリスト・ピアニストとして、全世界から注目されているダイアナ・クラークの日本公演が決定した。元来ジャンルを超えた楽曲に挑戦し、大ヒットを飛ばしてきた彼女が、夫エルビス・コステロと組み一段と幅広くスケール・アップした歌声と演奏を聴かせる。最新アルバム『ウォールフラワー』では、音の魔術師&大ヒット・メーカーのデイヴィッド・フォスターのプロデュースが話題となった。さて、どんな歌声と演奏でファンを楽しませてくれるか、乞うご期待!!!(UK)

* 2月24,25日 昭和女子大学 人見記念講堂
* 2月29日 グランキューブ大阪L
お問い合せ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 http://udo.jp/


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「ザ・ワイナリー・ドッグス」
 21世紀のスーパー・バンド ザ・ワイナリー・ドックスの来日公演が決定した。勿論メンバーは、リッチー・コッツェン(G, Vo)、ビリー・シーン(B, Vo)、マイク・ポートノイ(Ds, Vo)と言う最強のトリオだ。テクニック云々よりもその無限とも言えるパワーを感じて欲しい。最新アルバム『ホット・ストリーク』をリリースしたばかりで、ノリに乗っている。誰もが成し得ないド派手なパフォーマンスに、期待が集まる。(UK)

* 4月15日 Zepp Namba
* 4月17日 BLUE LIVE 広島
* 4月18日 ボトムライン
* 4月20日 TOKYO DOME CITY HALL
* 4月21日 昭和女子大学 人見記念講堂
お問い合せ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 http://udo.jp/


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