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「ショパン・ライヴ・アット・サントリーホール : ワルツ 変イ長調 作品34の1「華麗なる円舞曲」、夜想曲 第20番嬰ハ短調 WN37, バラード 第4番 ヘ短調 作品52, ワルツ 変ニ長調 作品64の1「子犬のワルツ」,ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2, 練習曲 第3番 ホ長調、作品10の3 「別れの曲」、バラード 第1番 ト短調作品23, ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調、作品58,第1楽章 アレグロ・マエストーソ、第2楽章 スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ、第3楽章 ラルゴ、第4楽章 フィナーレ:プレスト・マ・ノン・タント(アンコール) エルガー:「愛の挨拶」/仲道郁代(ピアノ)」(ソニー・ミュージック・エンターテインメント/ソニークラシカルSIXC-18)
このBDは日本のショパン弾きでショパンの研究者もある仲道郁代がショパン生誕200年の2010年にサントリーホールで行われたオール・ショパン・プログラムの72分のライヴ映像である。当日収録した曲はアンコールを除いてピアノ・ソナタ第3番とショパンの代表作といわれている上記8曲の有名曲で、感情豊かな仲道の演奏と8曲の中の4曲は現在使われているシュタインウエイの代わりに当時演奏会などでショパンもよく使っていたショパンの時代のピアノであるプレイエルで演奏した貴重な映像を見ることが出来る。従ってタイムスリップしてパリのショパン・リサイタルと思って優雅なパリの雰囲気を味わうことにされたら如何かな!!! (廣兼正明) |